子供のけいれん

 
岩岡邦子
   

はじめに

けいれんとひきつけはほぼ同じ意味です。子供は生まれてから4ー6歳までは脳の発達過程の関係で最もけいれんを起こしやすい時期です。

はじめて、お子さんのけいれんを見た時は、びっくりすると同時にこのまま死んでしまうのではないかという恐怖心におそわれます。

でも、あわてないで

大切な事は、今起きているけいれんを早く止める事と、原因を究明することが必要です。その為に、お母さん、お父さんにできることがいっぱいありますよ

 
けいれんが起こった時
(1) やさしく呼びかけます。
ゆり動かしたり 、大きな声で叫ぶ必要はありません。お母さんの声かけに反応があるかを見てください。
(2) できるだけ安静にし、衣服のしめつけやベルトをゆるめます。
(3) 子供のけいれんに対応してくれる病院に電話し受診しましょう。
(4) 舌を噛むことはほとんどありません。
口に布をつめたり、箸をかませる事はかえって呼吸を妨げます。
(5) 子供が吐きそうな時は顔を横に向け、気道に物がつまらないようにしましょう。
(6) 時計を見てください。
けいれんが何分持続したかは、今後の治療に有用です。
(7) 体温を計ってください。
(8) どの様なけいれんが起こっているかよく見てください。
眼の向き、全身がけいれんしているのか一部の体だけなのかも見てください。
(9) けいれんが終わった後の様子も重要です。
意識はすぐに戻っているのか、眠ってしまったのか、どこかに麻痺は残ってないかを見ましょう。

(6)(7)(8)(9)の項目は治療に役立ちます。受診した病院に是非、伝えてください。

 
最後に
けいれんの原因は発症時期によってはさまざまです。おもな原因は熱性けいれんとてんかんですが、生後1歳までに起こすけいれんには注意が必要です。
かかりつけの先生とよく相談して子供達の命を守りましょう。
 
参考までに

四條畷市休日診療所
 診療日  日曜日
 診療時間 午前10時〜午後4時
 電話   072-877-1231

北河内夜間救急センター
 診療日  毎日
 診療時間 午後10時〜午前1時
 電話   072-871-3003

緊急の時は
 119番にお電話下さい。

 
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